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2024.0923
南稲八妻
草むらを歩くと、小さな
蛾などが飛び出してくる
ことがよくある。
ほとんど気に留めることも
ないのに、この金色に目が
行きつい追いかけてしまった。
10mmほどの小さなT字型、
破れたようなトゲトゲした翅?
図鑑などでは時々目にするが
初めての対面。検索の結果、
おそらくトリバガ科の
キンバネチビトリバ。
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キンバネチビトリバ
幼虫はヤマトシジミの食草、
カタバミを食べるそうな!
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2024.0923
南稲八妻
まだきれいな
ヒメウラナミジャノメがいた。
黄色いリングが、
いつになくよく目立つ。
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第何化目のツバメシジミだろう
いつ来ても見かけるのだが、
きれいなメスが産卵していた。 |

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2024.0923
南稲八妻
リスアカネ♂
ここでリスアカネを見るのは初めてだ。
何度も通えばいろいろ発見がある。
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リスアカネ♀もいました。
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2024.0923
南稲八妻
木漏れ日がさす明るい笹の枝に
静止するカトリヤンマ。真夏の時期ならすぐに飛び立ってしまう位置まで近寄れた。明るいのでまずは
フラッシュなしで撮影。
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いつものフラッシュ発光。
見比べてみると、
やはり自然光の方が
いいなぁと思う。
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全く飛び立つ様子も
ないのでもう一歩接近。
夏場なら間違いなく
飛び去る距離。
この時期のカトリヤンマは穏やかなのだろうか。
これも自然光で。 |
1
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フラッシュ発光でも
撮っておいた。
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2024.0826
ランタナの葉にとまる
アジアイトトンボ
プランターで栽培している
ナスやシシトウ、
鉢植えのランタナなど、
車1/2台ほどにもならない
小さな緑。
そんな狭いところでも
ヤマトシジミ、
チャバネセセリ、
イチモンジセセリ、
モンシロチョウ、アゲハチョウ
などの寝ぐらになっている。
早朝水やりの時に眠そうに
フラフラと飛び出して
くることがよくあるのです。
ランタナの花にはキアゲハ、
クロアゲハ、アオスジアゲハ、
ホシミスジ、
ツマグロヒョウモン
などもやってくる。
ナスとシシトウには、
ホオズキカメムシも居着いて
います。
毎年こんな観察をしています
が、トンボは初めてです。
早朝の水やりで見つけました。
近くに田んぼがあるので
そこからやってきたの
かも知れません。
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2024.0818
南稲八妻
この日も危険な暑さ。
直射日光が届かない
薄暗い林内で先週に
引き続きますます
数を増やしてきた
ハグロトンボ撮りに専念。
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オオシオカラトンボが
ちょっかいを出してくると
お尻を反らして嫌がる反応?
何度も繰り返す様子が
なかなか滑稽、まるで2頭が
遊んでいるかのようでした。
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腹部を内側に曲げるなど、
面白い行動を観察することが
できました。
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2024.0818
南稲八妻
ハグロトンボより数が多いのが
ヒメアカネ。暗い林内でも
木漏れ日のある明るい
ところに集まっている。
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2024.0818
南稲八妻
ヤンマ探しに来てみたが、
カトリヤンマ以外
何も見られず。
時々暗い藪から飛び出してくる
鱗翅目に的を変更。
これはかなりきれいな
ヒカゲチョウ。
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藪の中へと逃げ込むので
ひたすら追いかけ、
草や枝が被らない場所に
とまってくれたら
シャッターチャンス。 |

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新鮮なヒカゲチョウ、
目玉模様の渋い青紫の
リングが素晴らしい。
クロヒカゲのそれより
いいかも知れません。
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クロコノマチョウの夏型も
飛び出してくるが
ヒカゲチョウよりさらに
藪の奥に入り込んでしまい
撮影チャンスは少ない。 |

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このクロコノマチョウは翅に
軽く凹凸がある夏型、
メスかな?
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第3化だろうかきれいな
コチャバネセセリ。 |

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2024.0812
奈良市
薄暗い林床を地面スレスレに
ゆっくり飛ぶコジャノメ。
飛び立ってもすぐに
とまるのはいいのだが
暗くてどこにいるのか
分からない。
何度も逃げられたがなんとか
撮ることができた。
夏型は目玉模様が大きいはず。
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薄暗い林内で何かちょっと
気になった
サトキマダラヒカゲ。
後翅眼状紋の黄環が
若干太く色が濃いように
見えるけれど、どうだろう?
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暗い林縁、葉っぱの上に
翅を広げてとまるので
遠くからでもその
白さはよく目立つ。名前は一度
聞いたら忘れる事はない
ギンツバメ。 |

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2024.0812
奈良市
灼熱の日中でも元気に 群れ飛ぶウスバキトンボ、 たまには下草で休む こともある。
こんな時でしか撮れない。 |

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2024.0812
南稲八妻
ヤンマを探して薄暗い林内を
歩くと飛び出してくる
大型で渋い柄の魅力的な
蛾。今年もいくつか
見ているが、これは破れも
擦れもないきれいな
オオトモエ。
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2024.0812
南稲八妻
目当てのヤンマは ほとんど現れず。薄暗い林床でグリンメタリックな
ハグロトンボのオスを追いかけ撮影。これがなかなか困難で近寄れず時間をかけてしまった。 |

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ハグロトンボ♂
何だか分からない絵になって
しまったが、背後から。
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ハグロトンボ♂
たくさんいても、近づくと
逃げる近づくと逃げるの
繰り返し。結局撮れたのは
同じ個体ばかりでした。
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2024.0812
南稲八妻
背丈ほどの笹をかき分けながら進んでいると目の前の笹の葉の先端に
サナエトンボを発見、8月の半ばでサナエ? |

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横からでは
何サナエか分からず、
ゆっくり背後に移動、
と同時飛び立ったので
慌てて連写。
かろうじてこれが撮れていた。
同行のパテさんに
見てもらうと、おそらく
オオサカサナエとのこと。
なんでこんな山手に
いたのだろう、
知らないことはいっぱいある、
トンボの生態は奥深いゾ!
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2024.0807
南稲八妻
赤くなり始めたヒメアカネ♂
もいますが、まだ
成熟個体は少ないです。
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赤くなったヒメアカネだと
思ったら顔が青くなった
マイコアカネでした。
この場所では初めてになる。
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カトリヤンマも順調に
発生しているようで
暗い藪から飛び出して
すぐにまた藪に消えていく。 |

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こちらを向いて何か
言いたげなオオカマキリ |
KYOTO
INSECT FAIR |

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京都インセクトフェア
2024
2024年8月25日(日)
午前10時~午後4時
会場:カラスマプラザ21 ・ 8F
京都烏丸コンベンションホール
京都市中京区烏丸通六角下がる
阪急烏丸駅・地下鉄四条駅下車
四条烏丸交差点を北へ約10分

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2024.0721
奈良市
まぁとにかく暑い暑い
1日でした、が、
探し求めていた
マルタンヤンマ8年ぶりに
撮影することができました。
今回もメスでした、オスは
どこにいるんでしょう?
さっぱり出会えません。
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マルタンヤンマ♀
笹薮の中、池の水面ぎりぎり、
膝ほどの低い位置と撮りにくい
場所、おまけにかなり暗い。
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マルタンヤンマ♀
ここでは、背景がすっきりした
撮影は無理だろうなぁ。
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2024.0721
奈良市
ベニイトトンボ♀
暗い笹薮に入り込んでいくと、
ベニイトトンボがフラフラと
飛び出す。
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ベニイトトンボ♂
暑い時は、水辺から離れた暗い
藪の中で休んでいるのだろう
か?炎天下の畦道沿いの用水路
でもいくつか見ているので
そんなこともないのだろう。
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2024.0721
奈良市
ヤンマを探している時、薮から
飛び出してきた
サトキマダラヒカゲ、
羽化したばかりのようで
かなりきれい。
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セミの抜け殻と並んでいた
セアカツノカメムシ
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2024.0709
南稲八妻
第2化のクロヒカゲだと思う、
まぁまぁきれいな個体。
渋く輝く青紫の 縁取りが
とてもいい。
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これも第2化の
コチャバネセセリ。
笹の葉の付け根付近を
腹を曲げながら産卵位置を
探すように歩いていた。
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気に入った位置で
産卵体勢に落ち着いた。
後で調べてみたが
卵は見つけられませんでした。
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これも第2化の
ダイミョウセセリ、
微妙に関西型。
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2024.0707
南稲八妻
探していたマルタンではなく、
撮れたのはオニヤンマでした。
やはりオニヤンマはでかい!
遠くからでもそれと
すぐに分かる。
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まだ眼が緑に色付いていない。
羽化からそれほど経っていない
オニヤンマ。 |

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翅を指で摘めてしまったので
顔を撮らせてもらった。 |

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指を噛まれたり
翅を大きく振るわせたりと
なかなか撮らせて
くれなかった。 |

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2024.0707
南稲八妻
オオシオカラトンボと
シオカラトンボが池に
突き出た枯れ枝の
先端を取り合い何度も
飛び立っては戻ってくる。
結末はオオシオカラトンボの
勝。
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ヒメウラナミジャノメの2化。
春の1化よりひと回り小さい。 |

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この時期、来るたびに目撃する
ハチ?なかなか近寄れず、
この日ようやく撮れました。
コンボウアメバチの仲間
とまではたどり着きましたが、
ここまでにしておきます。 |

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2024.0707
奈良市
ミミズの死骸に2頭の
オオヒラタシデムシ。
接近すると意外にも
すぐに草むらの方に足速に
逃げ始めたので慌てて撮影。
昔の高度経済成長期時代には
どこにでもいたのに、
今はもう滅多に見られない。
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2024.0707
奈良市
探していたマルタンではなく
撮れたのは
ネアカヨシヤンマでした。
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2024.0703
南稲八妻
ホソミイトトンボ
7月、いよいよヤンマの季節。
ニュースでは全国的に猛暑の
日、殺人的な暑さだと。
その通りの1日だったが
ヤンマは見られず。
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ハグロトンボの姿も
見られるようになってきた。 |

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コナラの小さな酒場で
カナブン。
毎年楽しみにしている
ヤナギ、今年は
樹液を出していませんでした
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