2023.0930
精華町
夜露に濡れた曼珠沙華。
今年は例年よりやや遅れて満開 になりました。
2023.0927
精華町
鉢植えのランタナの花にやって きたアゲハチョウ♀
ランタナは初夏から この時期まで 花が咲き続けていろいろな蝶が やってきます。
2023.0924
精華町旧花空間
ここに来るのは5月の ホソコハナムグリ以来、 何か目新しいものでもいないかなっと。いました地元で初めてのニホンザル。こちらを チラッと見ても逃げることも 威嚇してくることもなく 悠々と通り過ぎていきました。
2023.0924
精華町
旧花空間
雲が途切れ強い日差しが やってくるとネキトンボの 翅脈が投影されて 影絵のようになっていた。
ネキトンボ
この日の被写体はこの影絵。
この池はほぼネキトンボしか いない状態。数も多く とまって休む暇もなく 仲間が目の前を飛ぶと 追いかけて行ってすぐに戻ってくる、その繰り返しでした。
2023.0924
精華町
旧花空間
初夏に多いベニイトトンボ、 この時期にもまだ その姿があった。 気のせいか赤に深みがある。
精華町南稲八妻
ハンノキ林の陽だまりに オオアオイトトンボが 数頭集まっていた。 全員そっぽを向いているので 後ろから撮影。
オオアオイトトンボが 多く姿を見せる 時期になってきました。
精華町南稲八妻
9月も半ば、昼間はまだ暑く カトリヤンマは薄暗い 藪の中で過ごしている。 こちらの気配で真夏時と 同じように飛び出してきて すぐ藪に戻っていく。
精華町南稲八妻
ピッカピカのヤマトシジミ
オオチャバネセセリ後翅の 5つの白紋、そんなに 珍しくはないけれど この個体は随分小さく 6室の白紋も消滅。 気に入った蝶は 小さな個体差ですが 気になります。
ヤマトシリアゲ♂
この手の虫は 全くわからないですが、 この風体と顔つきは面白い。 今回初めて知ったことですが 初夏に発生するものは 胴体が黒くこの時期のもの はこんな黄色だそうです。
ヤマトシリアゲ♀
精華町南稲八妻 マユタテアカネ♂
ヒメアカネが多い反面 どこにでもいる マユタテアカネが 少なく、どこにでもいるとは感じられない状態。 そうなるといつもは 見向きもしないのにちょっと 撮ってみようかとなりました。
マユタテアカネ♂
翅の先に褐色班のある 通称ノシメ型のマユタテアカネ ♀
マユタテアカネ♀
精華町南稲八妻
今年はやはりヒメアカネが 多い。行く先々 どこにでもいるので、 ここに来る度に成熟して 鮮やかな赤になっていく 過程が見られた。
ヒメアカネ♂らしく 白い顔が安定してきた。
精華町南稲八妻
ここでは数の少ない マイコアカネ♂も、 鮮やかな赤になってきた。
青と黄と赤と素晴らしい 色合いのマイコアカネ♂
高島市
アゲハチョウ
砂利が混じる砂浜には、トンボ ばかりではなく 蝶もやってくる。 トンボに夢中なので蝶を撮る 余裕はないけれど、 浜辺を歩くと何度も出会うので 少しは撮っていた。
モンキアゲハ
ヒメアカタテハ
キチョウ
所々にある砂地では多い時には 10頭以上の吸水集団ができて いた。
砂浜に点在する ヤナギではコムラサキが 生息している。
2023.090
9
高島市
オオサカサナエはメガネサナエ より少し小さいという ことなのですぐにわかると 思ってましたが、メガネサナエ も大小の個体差がありさっぱり わかりません。とにかく 撮るたびに確認しましたが全て メガネサナエ♂。 パソコンに取り込んで再度確認 すると1個体だけ オオサカサナエ♂の画像がありました。
オオサカサナエも 正面からだと警戒心が 薄いようです。
真上から。腹部第7節の黄色い 斑紋が丸いのでオオサカサナエ です。
湖岸から少し離れた林の 葉上で見つけた オオサカサナエ♀
2023.090
9
高島市
湖岸の砂利浜を歩くと 数メートル先から メガネサナエが 次々と飛び立ってその先に 舞い降りる。
どれも敏感で 中々近寄れません。
とまるのはほとんど砂利の 上で背景の砂利に 溶け込んでしまい見づらく 同じような 画像ばかりになってしまう。
所々にある流木に とまることがあるので そこで待つことにした。
待っていると中々やって 来ませんが、こんな所に とまってくれると不思議なことにかなり 接近できてしまう。
正面からは意外と鈍感です。
何となく行動が読めてくると 思いっきり 近づけることもある。
湖岸の流木からの眺め
とまりそうでとまらない 迷走するように飛ぶ 黄色く見える サナエ、画像を取り込んで 確かめてみるとこの日唯一の メガネサナエのメスでした。
2023.0907
山城町
ウラナミジャノメ第2化、 この日はなぜか 翅を開いてくれない。 フラッシュ効果を試してみると驚いて少しだけ 飛び上がり表が見えた。
これもフラッシュに 驚いて少しだけ開く。
フラッシュ効果てきめん
2023.0907
山城町 ヒメウラナミジャノメ
この時期ウラナミジャノメと ヒメウラナミジャノメが 同時に見られるので、 目玉の数を 確認しなければならない。
ヒメウラナミジャノメは なんのためらいもなく すぐに翅を開く。
2023.0907
山城町
いつもここで見るのは マユタテアカネ、 そのつもりで素通り していたが帰りがけ ヒメアカネ♂ だと気づいた。今年は 地元近辺だけかもしれないが ヒメアカネが多い。
ヒメアカネ♀
2023.0901
精華町南稲八妻
フラッシュに驚いて 飛び上がるコチャバネセセリ。 セセリやジャノメはこんな ことがよくある。
頭上にはびこる ヤブガラシの花で 吸蜜するアサマイチモンジ!
まだ眼が色付いていない オオアオイトトンボ♀
2023.0901
精華町南稲八妻
数は多くないがここに来れば ほぼ出会える ダイミョウセセリ。
遠くへは飛んでいかないので 何度も追いかけると身を隠すように葉裏にとまるようになる。
こうなると目一杯近づいてもあまり飛び立たない。
葉裏にとまるのも疲れるのだろうか、しつこくつきまとうと葉裏はやめてしまう。
2023.0901
精華町南稲八妻
木漏れ日に 離陸体制に入った オオチャバネセセリが 待機していた。
緑色の毛がとてもいい オオチャバネセセリ
いつものことだがフラッシュに 驚くオオチャバネセセリ
2023.0824
精華町南稲八妻
今日も猛烈に暑い。雲が多く 今にも雨が降りそうな そんな時にはヤンマたちは どうしているのだろうかと 来てみたがやはり 全く見られなかった。 こんな日でもヒメアカネは多く元気に 活動。 そんな中、羽化したばかりで まだ眼が白い 黄色いトンボが枯れ草の 先端にとまっていた。
最初はショウジョウトンボ のメスかと思ったが それほど大きくもないし キトンボの 時期でもない、側面の 模様もまだ見たことがない?
背中側からも 見てみたいのだが、 ほんの少しだけ高い 位置ばかりを移動するので 見られない。 そうこうするうちに飛び 去ってしまった。
もう思いあたるのはベニトンボ しかない。 最近、大阪や奈良あたり まで北上している南方系のトンボ。京都でも 観察されている。 地元でもそのうちにと 思っていたがまさかこんな 暗い湿地で出会えるとは 思ってもみなかった。 帰宅後調べてみるとやはり ベニトンボだった。 まだ見たことがない トンボ、オスなら成熟すれば ピンク色になるが未成熟個体 なのでオスかメスかも 判断できませんでした。
2023.0824
精華町南稲八妻
今日羽化したばかりのような 第2化の ヒカゲチョウ、いつもと 何か違うようなので追いかけて みると、後翅の眼状紋を 取り巻く薄青紫色紋が乱れて広がっていた。
2023.0819
精華町南稲八妻 猛烈に暑い日が続いています。
3mほど先からこちらの気配を 感じて飛び出したヤンマ、少し 飛んでその先の枝にとまった。 気づかれないようにゆっくり近 づいてシャッターを切った瞬間 に2頭いるのに気づいた。っと 同時にヤンマもこちらに気づい て左右に分かれて飛び立った。 ネアカヨシヤンマのオスと メスだ。
どちらか迷ったがすぐ そばの高い位置に とまったのが メスだったのでこちらを 追いかけることにした。
少し飛んで目線の高さに とまってくれた。
ほんの数秒だったが触れる ほどに接近することができた。
少し飛んでは先へ先へと 位置を変えていく。 そしてこれを最後にとうとう 湿地の奥へ飛んで いってしまった。
2023.0819
精華町南稲八妻
白い顔になってきたヒメアカネ ♂
ヤンマ探しでそれに拘る 余裕はないけど、 ここに来る度に 赤くなっていくオスはなかなか きれいで秋の成熟した 赤とはちょっと違い スッキリしている。
ヒメアカネ♂ 上から
ヒメアカネ♂ 横から
ヒメアカネ♂ 後から
2023.0811
精華町南稲八妻
台風7号が来る前、 天気のいいのは この日だけと昨年同様急遽 パテさんと暑い暑い日にヤンマ の撮影。午前中はカトリヤンマ を複数見ただけ。 12時前に エゾトンボが見られたが、 ヤンマが現れたのはその 30分後。 暗いハンノキ林の湿地に入って いったヤンマを追いかけ 1枚だけ撮れたのがこの ネアカヨシヤンマ。
それから1時間後に やってきたのも ネアカヨシヤンマだった。 それも落ち着きがなく すぐに飛び去っていった。
そのまた30分後にも ネアカヨシヤンマが やってきた。 何度か飛びながら少しづつ 位置を変えていく。
ようやく ここに落ち着いたようで それから1時間ほどいろいろ 角度を変えて撮影。
正面から
横から
逆光で見上げる
後ろから
2023.0811
精華町南稲八妻
オオシオカラトンボに惑わされ ながら進んでいくと、 細身のトンボが目の前に とまった。ほぼ10年ぶりの エゾトンボだ。 しかし目線より少し高く 複雑に絡み合った枝などで これが精一杯。
見通せる角度を探したが見上げ る位置になるので美しい緑色の 眼 が見られなかった。
KYOTO INSECT FAIR
京都のインセクトフェア、4年ぶりに開催いたします。
キョウト・インセクトフェア
2023
2023年8月27日(日)
午前10時~午後4時
会場:カラスマプラザ21 ・ 8F
京都烏丸コンベンションホール
京都市中京区烏丸通六角下がる
阪急烏丸駅・地下鉄四条駅下車
四条烏丸交差点を北へ約10分
2023.0730
精華町南稲八妻
かなり大きなヤンマが垂れ 下がった枝にとまった。 喜び勇んで近づいてみると やはり大きく見えただけあって オニヤンマだった。 目的のヤンマではなかったが オニヤンマのデカさに改めて 驚いた。
2023.0730
精華町南稲八妻
カトリヤンマもこの暑さで 見る数が増えてきた。
2023.0730
精華町南稲八妻 ヒメアカネ♂
4日前にも多いなっと思って いたがこの日もかなり多い。 今年はヒメアカネの 当たり年だろうか。 飛び出すのはメスが多く、オスはその気で 探さないと見つけられない。
ヒメアカネ♀
2023.0730
精華町南稲八妻
初夏にはたくさん見られる ハラビロトンボ、 この時期に出会うと まだいたのかと思うが 老熟したメスはちょっと 魅力的。
2023.0729
高梁市
カナカナカナと鳴き声を頼りに探してもほぼ見つけられないヒグラシが 目の前で鳴いていた。 そっと近づいても飛び立つこともなく幹の裏側にゆっくり回り込む。 左の翅が破れていて飛べないのカナ。
2023.0726
精華町南稲八妻
今年はヒメアカネが多く適当にぼちぼち歩きながら撮っていたが、 一つだけマイコアカネが紛れ込んでいた。
マイコアカネ♂
マイコアカネ♂
2023.0725
精華町南稲八妻
暗い所にとまるカトリヤンマをIOS6400で撮影するとノイズだらけ。 そのRAWデータをphotoshopの(AIによるノイズ軽減処理) で現像してみると、 スッキリとノイズが消えていた。 細かい部分は少し潰れたようになっているが見た目全く分からない。 以下2枚の蝶も同じ処理をしたもの。
クロヒカゲ
サトキマダラヒカゲ
2023.0723
大津市
広い草地の水路沿いの突き出た枯草に水平にとまるウチワヤンマ♀
水面に張り出した枯れ枝などにとまっていることが多いウチワヤンマ、 ここは草地なので大接近。
ウチワヤンマ♂
2023.0723
大津 市
ウチワヤンマより小振りのタイワンウチワヤンマもいくつか見られた。
2023.0723
大津市
林縁の草地などで普通にみられるアオメアブだがあまり出会う ことがない。 見つけても1つ2つ程度で、すぐ逃げられてしまう。 ところがこの水路沿いの草地では、数多く見られ何度も撮影 チャンスがあった。
アオメアブの交尾
交尾中はほぼ無警戒で 指を差し出しても這い上がってくるほどだった。
ビロードコガネ?を捕まえたアオメアブ
セイヨウミツバチを捕まえたムシヒキブ
2023.0722
精華町
蓮の花を見るには、いつもよりちょっと早起きして近くの蓮畑へ。 暑さを避けて早朝に来てみたが、6時過ぎにはすでに酷暑の兆し、 早々に引き上げました。
蓮の花は神秘的で不思議
蓮の巻葉も独特
花の中も不思議な世界。 この黄色い物体、花が咲いている間は花托、 花びらが散れば果托と名が変わるそうだ。
花托の中のぼちぼちは雌しべで外側の黄色いヒラヒラは雄しべ。
2023.0718
精華町南稲八妻
この日はノコギリクワガタがたくさんいたヤナギの木を目指した。
真夏の雑木林、樹液の匂い、気持ちは一気に子供の頃に戻っていた。
その勢いでヤナギの木の幹をひと蹴り、この日も10匹ほどのクワガタがバラバ ラ と落ちてきた。
ノコギリクワガタのペアが2組いたが、 手前の1組はこちらの気配でポトリと落ちてしまった。 もう1組はメスを抱えて何食わぬ顔。
近づきすぎるとメスを抱いたまま頭を持ち上げて大顎で威嚇してくる。
2023.0714
精華町南稲八妻
先日ノコギリクワガタがいた樹液の出るヤナギの木、笹をかき分け覗いてみると 今度はミヤマクワガタのオスがいた。 上の方の枝にもノコギリクワガタがいくつも見えたので、 木をひと蹴りすると10匹ほどがボトボトと落ちてきた。 落ちた所は笹がぐちゃぐちゃに茂る湿地、とても探すことはできない。
今年もやはりこの時期に見られたハグルマトモエ。 珍しく明るい所にとまってくれた。
第二化の最盛期、至る所で見られたヒメウラナミジャノメ
暗いところに逃げ込むクロコノマチョウ、白い斑紋だけが目立っている。
2023.0704
海津市
汽水域の川岸を歩くと大小様々な黒いカニが物陰に逃げ込んで行く。 カニのことはさっぱり分からないので調べてみた。 汽水域に多い黒いカニでクロベンケイガニのようです。
コフキトンボ♂
コフキトンボ独特の腰が曲がったようなポーズ
コフキトンボ♀
落書きしたような不規則な黒い線が魅力的。
2023.0702
精華町南稲八妻
まだきれいなオオチャバネセセリがいた。 朝早いと動きは遅く容易に接近できるので真上から、緑色の毛を意識して撮影。 頭部から背中の緑がとてもいい。
この時期に多いウツボグサに次々と移動していくオオチャバネセセリ
少し擦れたオオチャバネセセリだったが、緑色の毛が輝いていた。
咲き始めたネジバナで吸蜜するキチョウ
アジサイの周りを数頭のヒメウラナミジャノメが飛び交っていた、 第2化の最盛期だろう。