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2023.0625
精華町南稲八妻
毎年この時期から夏場にかけて樹液の出るヤナギ、
この日もノコギリクワガタが数頭集まっていた。
カメラに驚いて動き出した大型のノコギリクワガタ、
翅を開げ始めたので連写、そのまま重そうに飛び去っていった。
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小型のノコギリクワガタのオス、カメラを近づけるとぽとりと落ち、メスは割れ目に潜り込んでいく。 |

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ミドリシジミの時期にはもう遅かったが、1頭だけ下に降りていた。
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どこにでもいるモンシロチョウ、羽化直で鱗粉も輝いていた。 |

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この時期によく見かけるハゴロモ、初めて調べてみた。 アミガサハゴロモにたどり着いたが、
よく似たのもいるらしいのでここらでやめときます。
カメラを近づけると、飛び跳ねるように瞬時に消えてしまうので 今年ようやく撮れたのです。 |

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2023.0625
精華町南稲八妻
なぜかオオチャバネセセリは見つけると撮りたくなるセセリ。
地元精華町で見つければ尚更ですが、いつもいいなぁってのが撮れません。
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セセリやジャノメたちは、フラッシュの光で翅を瞬時に閉じることがよくある。
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2023.0617
南山城村
昨年京都府内で初めて見つけたオオイトトンボ、今年も確認できた。
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長時間、中腰での撮影になり疲れてしまった。
気付けばペアーばかりのオオイトトンボを撮っていた。
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メスは若草色が多い。
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この連結のメスはオスと同じ青色。 |

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2023.0617
南山城村
別に探していた訳ではないが、朝早いとたまには見たことのない
シーンに出会える。
ごく普通種のハラビロトンボだが羽化直の透けるような黄色い体と
レースのような白い翅脈が輝いてとてもきれいだった。
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葉が風に揺れるので微妙に位置を変えていく。
バッタの幼体が翅に着地したが気にもとめていないようだ。 |

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おかげで色々な角度で撮ることができた。 |

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まだ色付いていない黄色い腹側からも透けるように美しい。 |

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2023.0617
南山城村
ほぼモートンイトトンボばかりだが、湿地の林縁側の草むらでは
キイトトンボも多い。
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モートンイトトンボに紛れてホソミイトトンボも少数見られた。 |

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用水路沿いでは秋によく目にするオオアオイトトンボもすでに発生していた。
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朝早いのでアゲハチョウはまだ休息中。 |

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羽化してそれほど時が経ってないノシメトンボが次々に飛び出してくる。 |

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目的の一つのオジロサナエは帰りがけようやく現れてくれた。 |

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このオオチャバネセセリ、白い斑紋が若干大きいように見えたので撮ってみたが
そうでもない。 |

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2023.0617
南山城村
早朝に交尾活動をするモートンイトトンボ、数年前に来た時は朝8時少し前で、
2~3組を見たが8時を過ぎた頃にはもう見られなくなってしまった。
そんな訳で今回は6時45分着。
以前ほどモートンイトトンボ自体の数は多くなかったが、
かなりの数の交尾態を確認できた。
やはり今回も8時を境に交尾活動は終了してしまった。
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モートンイトトンボ♂
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モートンイトトンボ♀
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モートンイトトンボ♀
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2023.0607
京田辺市 アオサナエ
1ヶ月ぶりの野外は木々の若葉緑から一変、濃い緑に変化していた。
道沿いの雑草も伸び放題、自然は休むことなく成長している。
そんな景色を見ながら自転車で2年前にアオハダトンボを見つけた場所に
行ってきた。 昨年は草木が生い茂り入れず、今年は先日の大雨で増水、
生息地が全て泥を被っていた。
しかたなく河原に出てみると遠目にサナエトンボらしきが舞い降りた。
近づくと逃げ近づくとまた逃げを繰り返しなかなか同定できない、飛び去ってしまう寸前でようやくアオサナエと分かった。
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アオサナエ
あと一歩が近寄れないままいなくなってしまった。
1頭いればまだ他にもいるだろうと探してみたがこれだけでした。
まさか地元にも生息していたとは、うれしい発見だ。 |

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ハグロト
ンボ♂
堤防沿いの薄暗い竹藪ではいくつものハグロトンボが発生していた。
これもアオサナエ同様近づくとすぐにひらひら飛び立ち薄暗い所に
入り込んでしまう。
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ハグロトンボ♀ |

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2023.0504
北区
クリンソウ群落
鹿も食べないクリンソウ、
訪れる度に溪流沿いの随所で見られるようになってきた。
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ウツギなど白い花もまだ咲いてなく、地面や下草にとまるサカハチチョウ。
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サカハチチョウ |

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溪流のサナエトンボ、
もしやクロかヒメクロあたりかと期待したがダビドサナエだった。 |

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ムカシトンボ
いつ来ても飛んでばかりで、今回もヤラセになってしまいました。
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もう諦めて車に乗り込もうとドアを開けたその時、
上空からふわふわと舞い降りてきたのは羽化間もないヒメクロサナエでした。
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2023.0503
精華町旧花空間
満開のコデマリ
アシナガコガネとホソコハナムグリ |

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終わりかけのサンザシの花
ホソコハナムグリ |

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ハルジオンの花
ツマグロハナカミキリ? |

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コアオハナムグリ |

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クロハナムグリ |

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2023.0416
精華町旧花空間
ハグルマトモエ
いつも出会うのは真夏のヤンマの頃、調べてみたら年2化で春にも発生していた。
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ルリタテハとサトキマダラヒカゲ
林縁で旋回していたこの2種の蝶、
迷うことなくこのアセビの花に何度もやって来て吸蜜していた。
花に来るのは今まで見たことがないような気がする。
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フタスジサナエ♀
先日見たのはオグマだった。フタスジと見分けられる胸部側面もしっかり撮らないといけない。
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2023.0411
精華町南稲八妻
夏場には必ず覗いてみる樹液の出るヤナギ。
その時期にはカブトムシ、クワガタムシ、カナブンなど何かがいる。
まだ春先で何もいないだろうと覆われた笹をかき分けてみると、
オオスズメバチの女王がこちらを睨んでいた。
ゆっくり後ずさりして離れた所から観察していたがほとんど動く様子もないので
じわじわと近づいてまずは1枚、その瞬間、
木の裏側からもう1匹女王蜂が飛び出して来てびっくり、気付かなかった、こわいこわい。
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翅や眼の色などから羽化後数日経過していると思われるシオヤトンボがいくつも見られた。 |

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シオヤトンボ
まだ翅も柔らかそうでおとなしかったので大接近、さらに色づいてない複眼辺りを拡大。 |

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ハルリンドウの花粉を食べるモモブトカミキリモドキ。
1ヶ月ほど前に撮ったのと違いモモが太くないのでこれはメスなのだろう。 |

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2023.0403
精華町南稲八妻
春は始まったばかり、見かける蝶たちはどれも新鮮。
ベニシジミを撮って画像を確認すると後方にツバメシジミも入っていた。
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先日よりもっと新鮮なツバメシジミ♀がフキの葉で翅を開いていた。
低温期に見られる青い鱗粉は出ていなかったが後翅のオレンジのアクセントがとてもいい。
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とまるとすぐ翅を開いてしまうので翅裏を見せてくれない。
カラスノエンドウだと思うが産卵体勢に入ってようやく翅裏を撮ることができた。
後で卵を探してみたが見つけられませんでした。
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今日羽化したばかりのようにきれいなサトキマダラヒカゲ。
春の第一化は明るい所に出て来ることが多いような気がする。
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サトキマダラヒカゲ
胴体部を拡大してみると、光の角度によってフワフワの毛が緑色に輝いて見える。
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これはフタスジサナエだと思うがちょっと不安。胸部側面の黒い筋が1本半しかないので?
やはりオグマサナエかな。 |
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