2022.0623 精華町 オオシオカラトンボ
地元の数カ所を巡回、いつものトンボたち。これと言った新しい発見なし。
シオカラトンボ
ハラビロトンボ
ハッチョウトンボ
ハスの蕾でショウジョウトンボ
まだ鮮度のいいヒカゲチョウ
ウツボグサで吸蜜するキマダラセセリ
2022.0619 四条畷市 ヒメジャノメ
ここに来れば少なからずうれしい発見があるのに、今回はほとんどトンボがいない。 わずかにモノサシトンボが数頭見られただけ。山道で虫さがしをするだけになってしまった。
ヒメジョオンの群落があったので探してみるといました、ヒメトラハナムグリ、7〜8年ぶり。
山道の地面で吸水するイシガケチョウ
イシガケチョウ
鮮度抜群のキマダラセセリ
ヤナギの樹液に黒いのと若干赤っぽいノコギリクワガタ
2022.0617 宇陀市
0528に見つけた、池あり湿地あり用水路ありなど好条件な場所。 さぞかしその時期になればいろいろなトンボに出会えるだろうと勇んで出かけみたが、 地元でも普通に見られるものばかりだった。まぁこんなもんか! 湿地環境で一番多かったのはどこもそうだが、ハラビロトンボかな。
モノサシトンボは全域で多かった。
ベニイトトンボ
キイトトンボ
ホソミオツネントンボ
2022.0612 高梁市 ヒメキマダラヒカゲ
ササ枯れと鹿害などで減っていると言われているヒメキマダラヒカゲ。 オオミドリシジミと同じように葉先にとまりテリ張りをしていた。
もうボロボロの個体ばかりだったが、まだほとんど撮ったことがないのでカメラを向けた。
クロヒカゲがいる暗い雑木林の下草にまだきれいなヒメキマダラヒカゲが1頭だけいた。
クロヒカゲ
いつも暗いところなので気付かなかったが、光線の当たる明るい位置では角度によって背中の毛が グリンに輝いて見える。
2022.0612 高梁市 スジグロシロチョウ
薄暗い林縁を緩やかに飛ぶ白いスジグロシロチョウ、夏型は春とは違い あれは何だろうなぁと思うほど大きく見えることがある。
アザミの花で吸蜜するスジグロシロチョウ
2022.0612 高梁市 ダイミョウセセリ
林縁の木陰に咲くアザミの花にべたっととまっていたダイミョウセセリ。 木漏れ日の中、発達した白帯が強烈だった。 その場面は撮れなかったが,少し飛んでいい位置に移動してくれた。
比較画像がないのでなんとも言えないが、後翅外縁の白い縁毛も際立つ。 関西型も岡山辺りではこれが普通なのだろう。
意外に敏感ですぐに飛び立つ。
近づくと少しづつ飛び、笹やヨモギなど下草を移動していく。
警戒し始めたのか翅を開かないようになった。
最初は葉表ばかりだったが、突然葉裏にとまり始めると もう葉表にはとまってくれなくなってしまった。
葉裏にとまると少々の刺激では飛び立とうとはしない。
こんな不安定な葉先の裏にもとまる。
下に潜り込んで撮影。
その場を離れてしばらくして戻ると、また葉表にとまっていた。
2022.0612 高梁市 オオミドリシジミ
すでに擦れた個体ばかり!遅かった。 時々数頭が絡むこともあったが撮りやすい位置に戻ってくるのは 、、、良さそうなのを選んでいたつもりがどれも同じ個体だった。
オオミドリシジミ
オオミドリシジミ
オオミドリシジミ
2022.0610 精華町
同好の士KOさんに頂いたタイリンアオイ。 自宅にあるミヤコアオイとヒメカンアオイを並べてみた。 葉っぱもでかいが,花もとんでもなく大きく見応え十分だ。 そんなカンアオイの話をしながらミドリシジミのいる湿地へ入る。
鮮度の良いツバメシジミ
縁毛もしっかり残っていてきれいなツバメシジミ。
咲き始めたクリの花でアカシジミ。
ミドリシジミは,いつもより多く見かけたが残念ながら翅は開かない。
2022.0604 南山城村
オオイトトンボ
オオイトトンボの生息環境も何となく掴めてきたので午後は京都府内でも探索。 ひとまずgoogleマップで目星をつけておいた休耕田に寄ってみたが モートンイトトンボがいただけ。二ヶ所目は数年前トンボ探しで見つけたため池に行ってみた。 その時は何も見られなかったが、今回は大正解、たくさんのオオイトトンボが出迎えてくれた。
オオイトトンボ
ここでは水辺の植物にもやってくる。
オオイトトンボ
植生が違うとトンボの行動にも影響するのか動きが緩やかなような?
グリーンの背景で、ますますオオイトトンボ・ブルーが際立つ。
オオイトトンボ
足場がよく、大接近で正面から。
オオイトトンボ
連結産卵
2022.0604 奈良市 オオシオカラトンボ
オオイトトンボとコサナエ、それにモートンイトトンボも同じ湿地にいるので、 ぱてさんと2人で再々訪。逸る気持ちを押さえつつ朝9時には現地到着。 モートンはすでに活動していたが他はまだ。羽化直のオオシオカラトンボなどを撮りながら待機。
オオシオカラトンボ
もう少し色づいたころ、あちらこちらからいくつも飛び立っていった。
コサナエ
10時近く、コサナエが水辺の下草に出てきた。
ぽつりぽつりと現れてきたコサナエ、 11時台になると飽きない程度に次々にやってくる。
コサナエ
そこそこの数が見られた。
コサナエ
どこからともなく水辺に出てきてほどなく林縁の笹薮に消えていく。
11時を過ぎた頃ようやくオオイトトンボが出てきた。
水中から立ち上がる草にとまるオオイトトンボ。 水辺の下草にはやって来ない。
汗ばむ腕やカメラにまでとまりにくるムカシヤンマ、これでは撮れない。 振り払っても遠くには飛ばず近くのウルシの葉にとまった。
2022.0602 奈良市
先週0528に立ち寄った目的はこのオオイトトンボだった。 その時は見つけられなかったがこの日は天気もよく水辺にいくつも出ていた。
画像ではうまく表現できないが、オオイトトンボのブルーはアオモンイトトンボや クロイトトンボなどのブルーとは別の鮮やかな美しさがある。
オオイトトンボ
遠くに交尾態も見られたが近づけない。
この時期のホソミイトトンボの濃いブルーも落ち着きがあってとてもいい。
コサナエ
前回は1頭だけでたまたま見かけただけだと思っていたがこの日もいた。 偶然ではなかったようだ。
コサナエ
この日も数は少なくやはり、1つ2つほど。
2022.0602 伊賀市上野森林公園
キバネツノトンボを撮影してから一ヶ月、 もう成虫は見られなくなっていたが細い枯れ枝には卵塊がいくつもできていた。
ハッチョウトンボ♂
ここに来ればついつい撮ってしまうハッチョウトンボ。
ハッチョウトンボ♀
足元でホバリングするサラサヤンマ
2022.0528 奈良市 モートンイトトンボ♀
宇陀市からの帰りに立ち寄った湿地、先週は全くいなかったがこの日はたくさんの モートンイトトンボが見られた。
モートンイトトンボ♀
モートンイトトンボ♂
2022.0528 奈良市
コサナエ
モートンのいる湿地の下草からサナエトンボがひらひらっと飛び立つ。 サナエはとにかく撮らないと見分けがつかない、特にコサナエ属はさっぱり分からない。
前肩条があるのでタベではない。
胸側の黒い線が1本なのでフタスジでもない。
オグマにしてはちょっと小さいような、微妙。わからないまま帰宅。
パソコンに取り込んで確認、尾部上付属器背面の突起はなさそう。
ってことで、これは探し求めていた初めて見るコサナエ。
2022.0528 宇陀市 オグマサナエ
湿地の置き石や木道ではオグマサナエがべったりと、とまっていた。
オグマサナエ
フタスジサナエ
池を周回する板や竹柵ではフタスジサナエが目立ちオグマサナエと棲み分けているようだ。
フタスジサナエ
池から少し離れた農道や休耕田の開けた草原上をトラフトンボが数頭旋回していた。 手の届くような近くにもやってくるチャンスが何度もあったが不規則に飛ぶので全く撮れません。 ふと見ると目の前の枯れ枝にトラフトンボがとまっていた。 一瞬のことだったがこんなことは初めてだ。
2022.0528 宇陀市 コチャバネセセリ
googleマップで見つけた何かいそうな場所。池や湿地があり,楽しみはトンボ探しだ。 まずは林縁を歩いて新鮮なコチャバネセセリを撮影。
この個体はおとなしく逃げる様子もない、カメラを近づけるとゆっくりじわっと翅を開く。
コチャバネセセリ
コチャバネセセリ
林縁は吸蜜源が少ないのでとまることなく黒系アゲハがいくつも頭上を通過していく。 足元では出始めのテングチョウがちらほら。 っと眺めていたらサカハチチョウが1頭だけ紛れていた。
サカハチチョウ
時期的にはもう遅く鮮度はよくないが奈良では初めて?なので撮影。
サカハチチョウ
樹液の微かなにおいがすると思ったら数頭のヒカゲ類が飛び出し ゴマダラチョウが1頭だけ残っていた。
左の翅が羽化不全で飛べないようだ。
2022.0522 山添村 ダイミョウセセリ
林縁では、多数のダイミョウセセリが縄張り争いで忙しそうだ。
とまっても一瞬のこと、すぐに争いに加わっていく。
クロヒカゲもダイミョウセセリを相手にじっとしてはいられない、すぐに飛び立つ。
2022.0522 山添村 クモガタヒョウモン
気温も低く曇りがちな天気が続く中、今日は久しぶりにすっきりした晴れ間が見える。 ふと思い出した、そうだクモガタヒョウモンに行こう。 時期も丁度良さそうだし、初めての場所だったが、いきなり交尾態に遭遇、一瞬の出来事だった。
数はそこそこ見られたが吸蜜する花がなく飛び続けてばかりで撮影には不向きだ。 それから1時間、下草から飛び出した羽化間もないメスを発見。 まだしっかり舞い上がれないようで低い雑草の上を弱々しく飛ぶ。
下草に潜り込むようにとまる。
ようやく良い位置に静止してくれたのに、ちょっと眼を離した瞬間見失ってしまった。
2022.0502
伊賀市上野森林公園
ハルリンドウに頭を突っ込んで吸蜜するコチャバネセセリ。
フタスジサナエ
サナエトンボも視野にいれていたが、ほんの少しの出会いだった。
タベサナエ
2022.0502
伊賀市上野森林公園 オオヤマトンボ♀
大きなため池の水面上を周回する姿はよく見かけるが、 いつも飛び続けるばかりで全く撮れたためしがない。 それが目の前の枯れ枝にとまっていた。 羽化間もないメスだがこんな素晴らしい偶然の出会いもあるのだ。
2022.0502
伊賀市上野森林公園 キバネツノトンボ
黄色い編み目模様の翅、黄色いアイライン、黄色いレッグウォーマーがキリッとしてとてもいい 。
今年は発生が遅れていたようで、昨年より10日ほど訪れるのが遅かったが丁度最盛期で数も多く 新鮮な個体も見られた。今回は同好のぱてさんとOさん、3人での撮影です。
キバネツノトンボ♂
キバネツノトンボ♀
キバネツノトンボ交尾
天気も最高、気温も低めで撮影日和。
キバネツノトンボ飛翔
どれだけシャッターを切っただろうか? いつものことだが撮れたのはほんの数枚でした。
2022.0420
精華町南稲八妻
ここ数日寒い日が続いていたが、この日は朝から晴天で気温も上々。 岸辺の日向ではサナエがなわばりをはっている。 サナエはどれもよく似ているのですぐには同定できず数枚撮ったところで液晶で確認。 やはりフタスジサナエだった。
フタスジサナエ
晴天で気温が高い、こんな日のサナエトンボは敏感であと一歩が近づけない。 何度も飛ばれたがこのなわばりからは出て行かないようだった。
フタスジサナエ
フタスジサナエ
2022.0407
精華町旧花空間
すでに初夏の陽気なのに、桜吹雪の池にいたのはホソミオツネントンボだけだった。
2022.0406
馬見丘陵公園
花見頃だけど、チューリップもこれだけ咲いていれば見応え十分。
2022.0405
精華町南稲八妻 ショウジョウバカマ
ポツリポツリと現れるコツバメやツマキチョウを眺めながらの帰りがけ、 ここで10年程前にお会いした同好のOさんに再会。 今回もトンボやチョウの話で楽しいひと時でした。
コツバメ
いつものように枝先にはとまってくれず地面の白っぽい小石などに舞い降りるばかり。
2022.0404
長岡京市光明寺 パカッと満開