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2020.0623 京都市
朝から雲一つない良い天気。近場のトンボの様子を見てから仕事先で用を済ませて山へ向かった。
とまる位置が遠くて高く撮れないと聞いていたので敬遠していたヒサマツミドリシジミ。
数十年ぶりではポイントも分からなくなっていたが、そこでお会いした
好奇心京都さ
んに案内してもらい、まさに至近距離で撮影できる 幸運に恵まれた。
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下草のワラビや地面に落ちている枯れ枝、倒木などでテリ張りするヒサマツミドリシジミ。
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ヒサマツミドリシジミ
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ヒサマツミドリシジミ
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ヒサマツミドリシジミ
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ヒサマツミドリシジミ
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ヒサマツミドリシジミ
期待していた全開翅はしてくれなかった。
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2020.0621 島ヶ原
先週の南山城村から島ヶ原のトンボ探しの続き。
今回もgoogleマップで調べた湿地や用水路など数カ所を回ったが目新しい発見はなかった。
このキイトトンボとハラビロトンボは、ほとんどの場所に生息し数も多かった。
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ハラビロトンボは未熟から成熟までいろいろなステージを観察した。
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クロアゲハ
棚田の畦道などのアザミの花には時折、蝶が吸蜜にきている。
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ウラギンヒョウモン
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オオチャバネセセリ
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キマダラセセリ
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ムラサキシジミ
林縁のアラカシなどに産卵しながら移動、時々翅を開いて休息している。
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2020.0617 精華町南稲八妻
6月中頃になると水辺に近い林縁や湿地などではオオシオカラトンボの
メスの羽化によく出会う。
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ヒメジャノメもこの頃から目立つようになりきれいだ。
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この時期オオチャバネセセリもいろいろな所で出会う。
鮮度がいいと背中の毛が何となく緑色に輝く。
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2020.0617 精華町北稲八間
昨日のプラエヌビラ型らしいタイプと比較。
そんなに変わらないけど見慣れた感じの通常型のヨツボシトンボ。
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下から仰ぎ見るようにゆっくり近づくと逃げない。
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2020.0616 島ヶ原
ハッチョウトンボのいる湿地の中央に突き刺さるように立つ枯れ枝にヨツボシトンボが
1匹とまっている。 ハッチョウトンボに夢中だったのでやり過ごしていたが、
近づいてみるといつもと雰囲気が違うことに気付いた。
縁紋から結節部分辺りの褐色が発達している。
あっこれは何とか型のヨツボシトンボだと心で騒ぎながら撮影。
その何とか型とは何度聞いても覚えられないプラエヌビラ型というタイプ。
写真で見るとそうでもなさそう、その型の範囲に入るのかな??
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ヨツボシトンボ |
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2020.0616 島ヶ原
数頭のミドリヒョウモンが朽ちた鳥居と木陰の祠で口吻をのばして何かを吸っている。
近づくと舞い上がってしばらく上空を旋回してから戻ってきてまた口吻をのばしていた。
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祠の瓦の上や格子などにも執着して何かを吸っているミドリヒョウモン |
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この日はミドリヒョウモンの当たり日だろうかいろいろな場所で見かけた。 |
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ミドリヒョウモンばかりだと思っていたら1頭だけメスグロヒョウモンのオスも混ざっていた。 |
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出始めのオオチャバネセセリ、縁毛もきれいに揃っている。 |
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2020.0616 島ヶ原
googleマップでトンボ探し。ため池、湿地、用水路、休耕田などを調べては訪れたりもする
がほとんど空振りばかりだ。この日は南山城村の帰りに初めてのため池に寄ってみた。
岸辺の一部が湿地になっていて良さそうな感じの池だったが何もいない。
今回も空振りかと思いながら今が盛りのドクダミの花が咲く谷筋を奥へ詰めると良さそうな休耕田
がありハッチョウトンボで溢れていた。
その昔は4段ほどの棚田だったようで、微妙に植生が違い上段ほど陸地化が進んでいる。
下段ではモートンイトトンボも見られた。
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ハッチョウトンボ♀
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ハッチョウトンボ♂ |
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モートンイトトンボ♂ |
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2020.0616 南山城村
ノシメトンボ
丘陵地の用水路沿いを歩くと水田や休耕田から羽化して間もない
トンボたちが次々に舞い上がり用水路の対岸の茂みをめざしフラフラと飛んでいく。
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アキアカネ
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オオアオイトトンボ
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キイトトンボ
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2020.0616 南山城村
昨日のシロシタホタルガによく似たホタルガ、こちらの方がよく出会う。
オスとメスでは触角が違うらしい。これは触角が羽根毛のようなのでオスかな。
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触角が櫛状なのでメスのホタルガだろう。
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2020.0615 井手町
山頂付近の原っぱで翅を全開する鮮度のいいキアゲハ。
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2020.0615 山城町
シオカラトンボがいくつも飛んでいるのを眺めていると
いきなりガサガサと絡んで落ちてきた。
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2020.0615 生駒市長弓寺
ネズミモチの花に新鮮なアゲハチョウがいくつも吸蜜にきていた。
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忙しく次々に花を移動していく、 |
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この時期、少し薄暗い林縁などを歩くと飛び出してきて
ちょっと先の葉にとまり近づくとまた飛んでいく。
ほとんど撮ることはないのに、この時は何かが違う雰囲気だったので何枚も
撮ってみたが、暗くてほとんどピンボケ。
何が違うのか調べてみると、身近にいるホタルガは
2種いてこれは初めて見る?シロシタホタルガ、翅脈が青く光りきれいだ。
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2020.0611
庭のカタバミで見つけた終齢幼虫を飼育、羽化したヤマトシジミ
ほんの数秒眼を離した瞬間に羽化していた。
小さい蝶は翅がのびるのも早い、カメラの設定などでもたついている間にそのシーンは終わっていた。
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2020.0609 大原野
ヤマサナエにしてはちょっと大きいかなと思いながら駆け寄って確かめると
コオニヤンマだった。
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2020.0608 精華町南稲八妻
毎年ミドリシジミの輝きを撮りたくて数回挑戦するけど気に入ったのが撮れない。
ここはハンノキは多いが数が少ないのかもしれない。
どこかもっと撮りやすい場所があるはずといつも思っているのだが。
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ミドリシジミ
下草で翅を開いてくれたのに前に回り込めない位置、残念だ。
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この日はタイミングよく、アカシジミを数回見ることができた。
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2020.0608 精華町北稲八間
いつもは
スルーするのに外出自粛が長かったのか思わずこの存在を撮ってしまった。
時々目にするインパクトある毛虫、初めて調べてみた。
リンゴドクガの幼虫、でも毒はないらしい。
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2020.0603 宇治田原町
関西型にしては後翅の白帯が弱いダイミョウセセリ
俊敏に小刻みに飛び回り突然ピタッと翅を開いてとまる。
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食草を探していたようでヤマノイモの蔓の小さな新芽に時間をかけてゆっくりと卵を産んでいく。 |
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2020.0603 南山城村
昨年と同様、おびただしい数の
モートンイトトンボ、発生初期のようで未熟なオレンジ色のメスが多い。
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モートンイトトンボの
交尾は早朝と聞いていたので早起きをして出かけたが、
なぜか遅くなってしまい着いたのが7時45分頃。
もう早朝ではないなぁと諦め半分で1歩づつ湿地を進む、
その度に数十匹が飛びだしてくる、その数の多さに見入ってしまったが、
10分ほどの間に3組の交尾態を発見。
いるではないかと少し安心して撮り始めたのだが
8時を過ぎるともうまったく見つけられなくなってしまった。
ほんの15分ほどのことだった。
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モートンイトトンボ
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2020.0603 南山城村
通ったことのない山道、谷沿いには白いウツギの花が目立つ。
出始めのテングチョウが吸蜜に集まっていた。
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イチモンジチョウ
テングチョウに混じって時折イチモンジチョウがやって来る。遠目にはアサマなのかイチモンジなのか
見分けがつかないのでしばらく観察してみた。
地元の精華町から山城町辺りではほとんどアサマばかりだが、ここでは2種が混在している。
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イチモンジチョウ
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イチモンジチョウ |
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イチモンジチョウ |
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アサマイチモンジ |
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アサマイチモンジ |
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2020.0602 精華町北稲八間
昨年とほぼ同時期、同じ場所で同じポーズのチョウトンボ
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フタスジサナエ
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キイトトンボ
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・緊急事態宣言解除・ |
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2020.0522 精華町北稲八間
イタチハギの花穂で休む羽化間もないハッチョウトンボ
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脚がうっすらと紅色?ベニイトトンボ |
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Phalanta
phalanta ウラベニヒョウモン |
バリ島 sanur 1981年10月
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Danaus
chrysippus カバマダラ |
バリ島 sanur 1981年10月
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Cepora
nerissa タイワンスジグロチョウ |
バリ島 kuta 1981年10月 |
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Ixias
pyrene メスシロキチョウ |
バリ島 kuta 1981年10月 |
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Catopsilia
pomona ウスキシロチョウ
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バリ島 kuta 1981年10月 |
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Melanitis
leda ウスイロコノマチョウ
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バリ島 sanur 1981年10月 |
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Ariadne
ariadne カバタテハ
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バリ島 sanur 1981年10月 |
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Belenois
java ジャワシロチョウ
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バリ島 kuta 1981年10月 |
・その昔 1974年8月・
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40年以上も前のこと。
ニューギニアに船旅するという友人に
昆虫採集用品を渡した。
採集など全く興味がないのに蝶をいっぱい
採ってきてくれた。
見たこともない蝶ばかりだった。 数年後、
保育社の原色世界蝶類図鑑を購入して
種名など調べてみたが不明な所が多く
しっかりと同定はできなかった。
未だにアバウトのままだが気に入った蝶だけ
撮影、 画像修理で復活です。
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Ideopsis
juventa トガリアサギマダラ |
バリ島 sanur 1981年10月
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Delias hyparete ベニモンシロチョウ |
バリ島 kuta 1981年10月
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Bhutanitis
lidderdalii
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Bhutanitis
thaidina |
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Luehdorfia
longicaudata オナガギフチョウ |
中国 2007年羽化
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Papilio thaiwanus ワタナベアゲハ
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台湾眉原 1987年 |
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Papilio protenor クロアゲハ無尾型 |
台湾南山渓 1988年4月5日 |
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Papilio memnon ナガサキアゲハ有尾型 |
台湾 2007年3月羽化
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Papilio memnon ナガサキアゲハ |
台湾 2007年3月羽化 |
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Teinopalpus imperialis
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2020.04
外出自粛で虫撮りにも出かけられない日々。
ようやく虫のシーズンがやって来たのにまた標本撮りに逆戻り。 |
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